【2026年8月】愛知で行きたい展覧会7選 — アンドリュー・ワイエス展から北欧の光、日常のかがやきまで

愛知県内の美術館・博物館で開催中・開催予定の展示から、2026年8月に見ておきたい7本を選びました。前半は8月中に会期を終える展示、後半は秋にかけてじっくり楽しめる大型展です。気になる展示を見つけたら、ログインしてお気に入りに残しておくと、日程を決めるときにすぐ見つけられます。

中部

アーツ・アンド・クラフツとデザイン |そして民藝

豊田市民芸館

6/20(土)〜8/30(日)

19世紀後半のイギリスで起きたアーツ・アンド・クラフツ運動を紹介する展覧会です。工業化が進むなかで手仕事の価値を見直したウィリアム・モリスの代表作《いちご泥棒》や、フランク・ロイド・ライトが手がけたステンドグラスなど約140点が並びます。豊田市民芸館所蔵の民藝作品も合わせて展示されます。

中部

内間安瑆・俊子展 色を織り、記憶を紡ぐ

碧南市藤井達吉現代美術館

6/27(土)〜8/30(日)

アメリカで生まれた日系二世の版画家、内間安瑆(1921-2000)と、コラージュなどを手がけた内間俊子(1918-2000)。二人がそれぞれに切りひらいた表現をたどる展覧会です。木版による「Forest Byobu」シリーズをはじめとする作品に加え、交流のあったイサム・ノグチや棟方志功らの作品もあわせて紹介します。

中部

スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン

名古屋市美術館

7/11(土)〜9/6(日)

フィンランドやデンマークの北欧デザインはすっかりおなじみですが、スウェーデンのテキスタイルにはあまり光が当たってきませんでした。本展はそこに焦点をあてる企画です。自然からアイデアを得た柄や、明るい色づかいが魅力。約250点の布地や資料を通して、その成り立ちとデザイナーたちの物語をひもときます。

中部

アンドリュー・ワイエス展

豊田市美術館

7/18(土)〜9/23(水)

アメリカの国民的画家、アンドリュー・ワイエスの大規模な展覧会です。人物や風景を緻密な写実でとらえ、静かで深い精神性をたたえた作品で知られます。本展では、絵の中にたびたび現れる窓や扉など「境界」を思わせるモチーフに注目し、約100点を紹介します。日本ではおよそ17年ぶりの大規模展です。

中部

巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語 ―現代マイセンの磁器芸術―

愛知県陶磁美術館

5/30(土)〜9/27(日)

ドイツの名窯マイセンで、《アラビアンナイト》や《ブルーオーキッド》といった人気シリーズをデザインしたハインツ・ヴェルナー(1928-2019)。彼一人に光を当てる展覧会は、これが初めてです。日本を第二の故郷と呼んだ親日家でもありました。1960年代以降のいわゆる現代マイセンから、食器や陶板画の名品を通じて、その色彩ゆたかな仕事に出会えます。

中部

武芸 サムライ・アスリート

徳川美術館

7/25(土)〜9/27(日)

剣道や弓道のルーツをたどると、武士が合戦に備えた武芸に行き着きます。大名家・尾張徳川家に伝わる弓矢や刀剣、馬術の資料や各種の伝書から、江戸時代の武芸の実際を紹介する特別展です。武士の階級が消えた近代以降、武芸がスポーツへと姿を変えていった流れもたどれます。

中部

スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき

愛知県美術館

7/9(木)〜10/4(日)

スウェーデンの絵画だけに光をあてた、日本で初めての展覧会です。フランスで写実主義や外光派を学んだ若い画家たちは、やがて母国らしい絵を求めて帰郷し、北国の暮らしや自然を詩情ゆたかに描きました。それが、のちの「スウェーデンらしさ」を形づくります。スウェーデン国立美術館の協力で、19世紀末から20世紀初頭の約80点が並びます。

愛知には今回選んだ展示のほかにも、季節ごとに表情を変える美術館・博物館がたくさんあります。今日行ける展示や、これから始まる展示の一覧もあわせてご覧ください。

愛知県のアート展示をもっと見る

びじゅさんぽ