【2026年10月】長野で行きたい展覧会10選 — 中西夏之から川瀬巴水まで

2026年10月1日公開

長野で10月に見られる展覧会を10本選びました。会期が早く終わるものから順に並べています。

中部要予約

中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置

セゾン現代美術館

9/5(土)〜11/3(火)あと10日

半世紀以上にわたり「絵画とは何か」を問い続けた画家、中西夏之の、2016年の没後初となる展覧会です。前衛集団ハイレッド・センターでの活動や舞踏家・土方巽との協働ののち、1960年代後半に画業を絵画へと戻していきます。かつて西武美術館やセゾン美術館で発表された《砂絵の再生》が、作家の遺した指示により新たな姿で立ち現れます。

中部

ミクロモザイク

緻密なガラスの世界

北澤美術館

9/12(土)〜11/8(日)

1〜2ミリの小さなガラス片を並べて模様や絵を描く、イタリア生まれの伝統工芸「ミクロモザイク」を紹介する展覧会です。海津屋(なかの雅章・中野とっと)、川中薫、あこ、高野江利子ら作家による、繊細な表現が光るアクセサリーや額絵の数々を展示。会期中には講演会やワークショップも開かれます。

中部

View

風景を考える

小海町高原美術館

9/12(土)〜11/15(日)

アニメーションの背景美術から現代アート、洋画、デザインまで、様々な作家がとらえた「風景」を集めた企画展です。新海誠監督作品をはじめ、写真やランドアートなど多彩な表現を通して、同じ風景でも作家ごとに異なる眺め方があることを紹介します。会期中には「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」の上映会も開催されます。

中部

和紙がおりなす日本の美

HAIBARA Art&Design ー暁斎・夢二・巴水ら 絵師たちと作り上げた世界ー

上田市立美術館

9/19(土)〜12/6(日)

1806年創業の老舗和紙舗・榛原(はいばら)は、江戸っ子の「粋」の心を映す上質な和紙製品で知られてきました。本展は、榛原が河鍋暁斎や竹久夢二、川瀬巴水ら絵師と手がけた明治から昭和初期の品々を紹介します。榛原のために描かれた巴水の肉筆画2点も初公開されます。

中部

Sustainable World

佐藤大史・磯部昭子 ふたりの視点から

松本市美術館

9/19(土)〜12/6(日)

アラスカの手つかずの自然を撮り続ける写真家・佐藤大史と、日常の光景から記憶や価値観をすくい上げる磯部昭子。ともに長野県にゆかりを持つふたりが、異なる視点で未来へのまなざしを写真に込める展覧会です。セイコーエプソンのプロジェクターやデジタル捺染技術を使い、環境に配慮した新しい展示表現にも挑みます。

中部

松本春崇「縄文ポトラッチーつないで結ぶ八ヶ岳美術館」

八ヶ岳美術館原村歴史民俗資料館

9/19(土)〜12/6(日)

松本春崇は、「四つ」をテーマに縄で描く独自の縄文絵画や、建物を地域の人々と一緒に縄で結ぶ「家縛りプロジェクト」を手がけてきました。本展では、原村の子どもたちと八ヶ岳美術館を縄で結んだ新作をはじめ、土器や土偶にちなむ絵画、彫刻、映像を紹介。縄文文化にある贈与の思想を手がかりに、縄文を「超縄文時代」として現代から未来へ捉え直します。

中部

旅をして、絵を描く ― 川瀬巴水・吉田博の風景版画

日本浮世絵博物館

9/16(水)〜12/20(日)

見知らぬ土地の空気までもが伝わってくるような、旅の版画です。大正から昭和にかけて活躍した川瀬巴水と吉田博は、ともに日本各地から海外まで旅をしながら写生を重ね、木版画の技法を生かして風景を描きました。それぞれの代表的なシリーズを通じて、二人の版画家の歩みをたどる展覧会です。

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