【2026年8月】岡山県で行きたい展覧会10選 — サーカス展からエル・グレコ展まで

岡山県では、竹久夢二や児島虎次郎ゆかりの美術館から大原美術館まで、この8月に見ておきたい展示を10件選びました。前半は8月中に会期を終える展示、後半は9月以降も楽しめる展示です。見つけた展示は、ログインしてブックマークしておくと、お盆休みや週末の計画を立てるときに見返しやすくなります。

中国

夢二と音楽とデザイン

夢二郷土美術館

6/26(金)〜8/30(日)

夢二郷土美術館創立60周年記念の企画展です。「宵待草」の作詞でも知られる竹久夢二は、音楽を愛し、セノオ楽譜など楽譜の表紙絵も数多く手がけました。マンドリンや笛を奏でる人物を描いた作品とあわせ、館が所蔵する原画26点を並べ、夢二と音楽との深い結びつきをたどります。

中国

こだわり日本美術

林原美術館

6/27(土)〜8/30(日)

「こだわり」という言葉には、近年「力を注ぐ」「想いを込める」という前向きな響きもあります。林原美術館が所蔵する日本の美術品には、作り手や使い手の思い入れが宿ったものが少なくありません。本展はそうした品をジャンルを越えて集めます。解説は昨夏に続き、誰にでも読みやすい「やさしい日本語」で添えられます。

中国

加藤 竜-世界のゆくえ

高梁市成羽美術館

7/4(土)〜8/30(日)

ベルリンを拠点とする加藤竜、7年ぶりの個展です。10代でヨーロッパへ単身渡った加藤は、環境や社会が揺れ動くなかで生きる人の心情を、鮮やかな色面で表現してきました。直近5年間の作品を展示し、同じテーマが年を追ってどう変化してきたかがわかります。最新作では抽象と具象が溶け合う表現がいっそう深まっています。

中国

つちやあゆみ 木のアート展

新見美術館

7/11(土)〜8/30(日)

見て、触れて、耳を澄ませる。そんな体験ができる、つちやあゆみの木のアート展です。歯車じかけの仕掛けがあちこちにあり、手を動かすたびに違う音や旋律が生まれます。すべて手作業でつくられ、使われた木の種類によって鳴る音の表情も変わります。遊び心と温もりに満ちた空間です。

中国

堀川すなお展 目の前にあるもののかたち

奈義町現代美術館

7/18(土)〜9/6(日)

ミカンやバナナを、見たままに写すのではなく描くとしたら。アーティスト・堀川すなおの個展です。手で触れた感触や、言葉から立ち上がるイメージを手がかりに、身近なものを独自の方法で描いてきました。近年は図譜や地図など、絵画の外にある観察の手法を取り入れた作品にも取り組んでいます。

中国

サーカス! ~ようこそ夢の世界へ~

岡山県立美術館

8/1(土)〜9/23(水)

サーカスや道化師は、古くから多くの画家の心をとらえてきました。近代ヨーロッパと日本の絵画を通して、その魅力をたどる展覧会です。岡山ゆかりの国吉康雄や竹久夢二らに加え、切り絵作家・酒井敦美の体験型作品「光の切り絵」や、岡山を拠点とする木下サーカスの所蔵資料も並びます。

中国

ティーカップ・メリーゴーラウンド ヨーロッパ陶磁にみるモダンデザイン100年

岐阜県現代陶芸美術館コレクション

備前市美術館

7/4(土)〜9/27(日)

岐阜県現代陶芸美術館が所蔵する近現代西洋陶磁器の名品を紹介する展覧会です。北欧のロイヤル・コペンハーゲンやアラビア、ドイツのマイセン、フランスのセーヴルなど、各国の名窯によるティーウェア・コーヒーウェアが一堂に会し、19世紀半ばから100年にわたるデザインの移り変わりを楽しめます。

中国

ARKO2025-2026 小瀬真由子

大原美術館

7/15(水)〜9/27(日)

大原美術館のアーティスト・イン・レジデンス「ARKO」は、2005年度から続く滞在制作プログラムです。装いを新たに再開した今回は、日本画家・小瀬真由子が岡山で3か月間制作した新作を公開。幅5メートル近い画面に描かれる匿名の人物群像は、どこか獣めいた本能を宿しながら、人と動物のあいだの境目を静かに揺さぶります。

中国

妖怪彫刻家・武本大志の世界ー見て 触れて 感じて

井原市立平櫛田中美術館

7/14(火)〜9/30(水)

井原市立平櫛田中美術館で、彫刻家・武本大志の作品を紹介する展覧会です。仏像や仏具の技法として奈良時代から伝わる乾漆を使い、妖怪をかたちにした作品が並びます。漆や顔料を重ねて仕上げる質感には、どこか愛嬌が漂います。手で触れながら鑑賞できるのも見どころです。

気になる展示が見つかったら、開催中の展示一覧や都道府県別の一覧もあわせてご覧ください。県内のほかの美術館を巡る散歩コースを考えるのも楽しい時間になりそうです。

岡山県のアート展示をもっと見る

びじゅさんぽ