【2026年8月】京都府で行きたい展覧会10選 — テート美術館展から歌川国芳展まで

京都府では今、会期限定の企画展・特別展が数多く開かれています。その中から、2026年8月に訪れたい展示を10件選びました。前半は8月中に会期を終える展示、後半は9月から10月にかけてゆっくり楽しめる展示です。気になる展示があれば、ログインしてお気に入りに登録しておくと、京都を訪れる予定を立てるときに見返せて便利です。

近畿

特別展 樂歴代 −時代を超える茶碗たち−

樂美術館

4/25(土)〜8/26(水)

樂家の茶碗は、千利休の侘び茶にこたえて初代長次郎が造ったことに始まり、一子相伝で受け継がれてきました。本展はその樂歴代の優品を一堂に集める特別展です。利休が娘婿に贈ったと伝わる長次郎作の黒樂茶碗《万代屋黒》のほか、坂東玉三郎やNIGOが手がけたお手造り茶碗も紹介されます。

近畿

幸せになりたい! ー祈りの絵画ー

福田美術館

7/18(土)〜9/6(日)

「幸せになりたい」。誰もが抱くこの願いを、昔の人々は一枚の絵に込めてきました。福田美術館のこの企画展は、そんな祈りに注目する日本画展です。宗教画から、横山大観や東山魁夷、鏑木清方といった近代の巨匠の作品まで、時代を超えて描かれてきたさまざまな祈りに出会えます。

近畿

マリメッコ展 模様のちから

京都文化博物館

7/4(土)〜9/6(日)

1951年にフィンランドで生まれたデザインハウス、マリメッコの展覧会です。創業者アルミ・ラティアが打ち出した、服の生地をキャンバスに見立てる発想のもと、3,500種を超える独自のプリントを生み出してきました。ドレス約70点でその歩みをたどり、制作工程の映像やデザイナー皆川明との協働展示も紹介します。

近畿

テート美術館― YBA & BEYOND

世界を変えた90s英国アート

京都市京セラ美術館

6/3(水)〜9/6(日)

1980年代後半から2000年代初頭、美術のルールにとらわれない作家たちが英国から数多く現れました。テート美術館の所蔵作品を中心に、ダミアン・ハーストやトレイシー・エミンら50名超による約90点を紹介する展覧会です。手法は絵画から映像まで幅広く、当時の音楽やファッションとも響き合った熱気が伝わります。

近畿

共鳴 河井寬次郎×濱田庄司

開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念

アサヒグループ大山崎山荘美術館

3/20(金)〜9/6(日)

民藝運動の中心を担った二人の陶芸家、河井寬次郎と濱田庄司の作品を紹介する展覧会です。二人が出会ったのは東京高等工業学校。1926年に柳宗悦らと民藝運動を立ち上げ、生涯にわたって親交を深めた盟友でした。実業家・山本爲三郎が集めたコレクションを軸に、二人の仕事をたどります。開館30周年を記念する企画です。

近畿

浮世絵スーパークリエイター 歌川国芳展

京都市京セラ美術館

7/18(土)〜9/23(水)

武者絵や猫の絵で親しまれる浮世絵師・歌川国芳(1797~1861)は、役者絵や、西洋画の技法を取り入れた風景画まで、ジャンルを越えて才を発揮しました。本展では「相馬の古内裏」を含む代表作約200点を6つのテーマで紹介し、当時の江戸の暮らしぶりも感じられる構成でその画業をたどります。

近畿

円山応挙と弟子たち

京都文化博物館

8/1(土)〜9/27(日)

円山応挙とその弟子たちの作品を紹介する展覧会です。四条通に暮らし、京都の町衆と親しく交わりながら画業を広げた応挙にならい、弟子たちも四条河原町から四条烏丸のあたりに住んだことが、のちに「四条派」と呼ばれる由来になりました。没後200年の節目に、近年寄贈・寄託された初公開作品を多数展示します。

近畿

後水尾院の京

相国寺承天閣美術館

5/31(日)〜9/27(日)

相国寺は江戸時代の初め、寛永文化を主導した後水尾院の支援を受けて伽藍を再興しました。本展は、御所にほど近い相国寺と塔頭に伝わる寺宝を通して、当時の京に花開いた文化を紹介する展覧会です。俵屋宗達筆《蔦の細道図屏風》や本阿弥光悦の赤楽茶碗などの重要文化財に加え、後水尾天皇像の初公開も見どころです。

近畿

それいけ! 応挙塾 ー円山応挙とその弟子たちー

嵯峨嵐山文華館

4/25(土)〜9/27(日)

写生を重んじる画風で「新しい日本画」の礎を築いた、円山応挙。その応挙と弟子たちの仕事をたどる展覧会です。応挙の《虎図》や《陶淵明図屏風》に加え、源琦や長沢芦雪ら弟子たちの作品も並びます。今回は新発見となる矢野夜潮の作品約40点(展示替えあり)も特別に公開します。

気軽に立ち寄れる展示から会期の長い大型展まで、京都府の8月の見どころをまとめました。もっと探したい方は、開催予定一覧や都道府県別の一覧もあわせてご覧ください。

びじゅさんぽ